先週の金曜日、幼児組さんは新潟市美術館へ絵を見に行きました！

園に置いてあるみんなの大好きな絵本『あおいトラ』の作者、長沢明さんの個展が開かれていたからです。

 

初めて美術館に入ったお友達もいたようでちょっぴり緊張ぎみでしたが、入る前にした先生とのお約束「走らない・触らない・大きな声を出さない」をしっかり守って鑑賞しました。

写真を撮っても良いとのことだったので、パンフレットになっていた大きな絵の前でパチリ！

あまりの絵の迫力に「あのトラさん、絵から出てこない～？」と前に並ぶのが不安になるほどでした。

 

そして、お待ちかね！『あおいトラ』のコーナーです！！

絵本で見るより大きな絵なので細かいところまでよく見えます。

「あの場面だ～！このあとこうなるんだよね～！」など小声で話しながら熱心に観ていました。

一緒に資料も展示されていて、下書きの絵や表題の書き方のパターンなどがあり、とても面白かったです。

一冊の絵本になるまでに、たくさんの時間と思いが込められているのだと子どもたちにも伝わりました。

次に絵本を読むときは今までよりもっと思いを込めて読めそうです。

 

初めての美術鑑賞でしたが、美術館の静謐な空気、間近で見る絵の迫力と匂い、本物に触れるという事は視覚だけでなく五感全部で感じる事なのだと子ども達を通じて感じました。

これからもたくさんの本物を子ども達と分かちかあっていきたいです！