今日のわくわく☆アーク

一本歯下駄がブームになりました

皆さん『一本歯下駄』ってご存知ですか?

普通下駄といえば、歯が二本あるんですが、一本歯下駄はその名の通り一本だけなんです。

 

一本歯下駄は、不安定な一本の歯が体幹とバランス感覚を鍛えるためのトレーニング道具であり、山道を歩行する際に足裏を水平に保ち安定させる実用的な道具でした。もともと山伏や修験者が山での修行に用い、天狗が履いている姿がイメージされることから天狗下駄とも呼ばれます。近年では、武道やスポーツのトレーニングとして、重心感覚の向上や体幹・姿勢の改善目的で履かれることも多いです。

 

履くにはちょっと難しい…

最初は慣れるために壁伝いで歩く練習をします。

難しいけど、カランコロンと下駄の音がして楽しい!

手軽に達成感を感じやすく、良い遊びになっています。

 

 

長い歯と、短い歯があり、長いほうがバランスを取るのが難しい!

けれど、子どもたちにとっては、長いほうが人気で順番待ち状態です笑

 

今回は慣れてきたので向こうの白い壁にタッチして帰って来るというのに挑戦するとのこと

 

しかし、油断は禁物

早歩きしすぎるとバランスを崩すと立て直せなく、転んでしまいます。

気をつけないと!

 

 

転んだことで下駄の交換

 

子どもが一本歯下駄を履くことには、主にバランス感覚と体幹の強化、そしてそれに伴う姿勢や運動能力の向上という大きなメリットが期待されています。

不安定な一本の歯の上で立つ・歩くことで、普段意識しない筋肉が自然と鍛えられます。

 

子どもが一本歯下駄を履く主なメリット